江川崎からほど走ると、もっとも絵になる沈下橋として名高い「岩間橋」が登場します。もうすでに四万十川の川幅はだいぶ広いので、岩間橋は堂々とした長さがあります。幾重にも重なる山々を背景に、そして清流を前景にして、橋の上に停めた自転車の記念撮影に興じました。実は私の自転車仲間が岩間橋で撮影したランドナーの写真を見せてくれたことがあり、それを真似してみたのです。あたりの道には収穫した稲かたくさん干してあり、こうした農村風景には確かにランドナーという自転車が実に似合うなと、一人納得して先を目指します。
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思えば、それを確かめるために私はここに来だのかも知れません。西に傾く日差しを受けつつ、どんどん下流に向かいます。中村の街へは国道を走り続ければよいのですが、分岐する県道340号のほうには、もうひとつ有名な沈下橋「佐田の沈下橋」があるので見逃すわけにはいきません。佐田のあたりには観光渡船もあるのですが、もう店じまいしていました。