総務省の委託を受けてモバイルコンテンツ・フォーラム(MCF)が実施した携帯電話コンテンツ市場規模の調査によると、2006年のモバイルコマース市場は5.624億円(前年比38%増)となっています。内訳は、ショッピング系が前年比68%増の2,583億円、サービス系が前年比17%増の1,928億円、トランザクション系が前年比26%増の1.113億円となっていて、ショッピング系の伸びが高いことがわかります。ちなみに、最近急速に取引額が増えているモバイルオークションについては、その手数料収入はトランザクション系に含まれていますが、流通総額は2006年で1,295億円(前年比16%増)に達しています。日本流通産業新聞社が実施した「第1回携帯電話ネット売上高ランキング」によると、上位50社のモバイルコマース売上は555億6,600万円で、前年比29%増加しています。情報通信総合研究所が2007年8月に発表した「携帯電話サービス普及による日本経済への波及効果」では、モバイルコンテンツとモバイルコマースが生み出す経済波及効果が試算されています。2006年のモバイルコマースの経済波及効果は2,378億円ですが、2010年には1兆4.870億円に拡大すると予測しています。今後もモバイルコマースの市場規模は順調に拡大することはほぼ確実でしょう。
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